永遠の0(講談社文庫)2020年10月19日

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永遠の0 (講談社文庫) [ 百田 尚樹 ]
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当時の手紙の多くは、上官の検閲があった。時には日記や遺書さえもだ。戦争や軍部に批判的な文章は許されなかった。特攻隊員たちは、そんな厳しい制約の中で、行間に思いを込めて書いたのだ。それは読む者が読めば読みとれるものだ。(中略)夕刻、基地の通信員から、この日の特攻は私を除いて全機未帰還ということを知らされた。(中略)特攻隊員が出撃を家族に知らせることは禁じられている。(中略)多くの家族が出撃した後にやってきて、大きな悲しみと共に基地を後にすることになる。

※永遠の0の主人公、宮部久蔵は兵士ですがヒトをひとりも殺していません。最後は特攻に成功しますがその際、敵兵に怪我人もありません。代わりに恐怖を与えたことで米兵に手厚く葬られます。途中、宮部(主人公)に空中でパラシュート打たれた敵兵もありますが死んでおらず再び登場します。主人公、宮部久蔵はそのまま、ひとりも殺さず自分の最後迎えます。