あなたの脳は変えられる――「やめられない!」の神経ループから抜け出す方法

 因縁は、「十二因縁(十二支縁起)」という12の因果の輪で表される。起こったことは、それを起こした何か他のものによっている、つまり、「これは、そうであるがゆえにこうである。これは、そうでないがゆえにこうでない」というつながりである。(略)初期仏教の無明の概念は、現代の主観バイアスの概念に非常に近い。(略)自分の主観的なバイアスがどこで生じたのかもっと明確にしておく必要がある。(略)BPDの人は混乱し、激しく何かを求め続け、そのことに疲れ果ててしまう。これはすべて、単純な学習プロセスのねじれから生じているのである。(略)さまざまな依存症的な態度にはまり込み、主観的バイアスによって深みにはまり、それがまた主観的バイアスを強化する。私たちの世界観を歪めている眼鏡を外すには、まず、バイアスがある場所を素直に見つめる必要がある。主観的バイアスがいつどのように道を外れるかを理解するのが、主観的バイアスを修正する第一歩となる。(略)自分の行為の結果を見るという即座のフィードバックを得られなければ、まったく違う学習をしてしまうかもしれないのである。

※最新の話を加えて引用させて頂きますと、BPDが取り組もうとするヴィッパサナー瞑想、マインドフルネス、マインドワンダリングはサイコパシーを身につけてから行うには良いですがBPDには何の解決にもなりません。具体的にはメンタライジングを習得することが先です。